IDEAジャパン・・・・ハンセン病患者・快復者やすべての人々の尊厳の確立を目指して
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ニュースレターはハンセン病問題を正しく理解していただき、共に歩んでいけるよう、会の活動状況、会員や関係者の声、海外のIDEAメンバーからのメッセージなどを掲載・報告し、会員の皆様にお送りしています。
IDEAジャパンの活動をより理解していただけますよう、ここにニュースレターの主な記事を掲載いたします。
友情にあふれた“2010国際ハンセン病フォーラムinソウル”
理事長 森元美代治
韓国政府の肝いりで、IDEA 韓国、ハンビ福祉協会、IDEAインターナショナル etc、学生サークル等で実行委員会を作り、・・・・韓国で「2010国際ハンセン病フォーラムinソウル」が・・・
われわれの人生を踏みつけないでください ~尊厳回復の願い・・・~
理事長 森元美代治
・・・われわれは、発病するや家郷を追われ、自殺するか、秘かに園内に身を隠し、死んだら、療養所内の納骨堂に園名(偽名)のまま無縁仏として葬られる宿命・・・・
日本におけるハンセン病差別の今日的様相 -菊池恵楓園に送りつけられた差別文書の分析から- 蘭 由岐子
2003年秋、熊本県のハンセン病者支援事業(ふるさと訪問事業)に参加する菊池恵楓園の入園者たちが温泉ホテルから宿泊を拒否される事件が起こり・・・・一緒に歩いて行きましょう! 村上 絢子
まず最初に、ジャーナリストの役割は、現場に行くこと、自分の目で見て、当事者の話を聞いて、書き、伝えることだと考えています。以下、私のこれまでの・・・・つながって生きる ~ハンセン病快復者と私の15年~ 八重樫 信之
ハンセン病に関わり始めた十数年前、私は国立ハンセン病療養所多磨全生園(東京都東村山市)の納骨堂にはじめて入った。周りの壁を覆うように立てられた棚に、小さな骨壺が・・・・2010国際ハンセン病フォーラムに参加して 九重 能利子
昨年11月末ソウルで開催された国際ハンセン病フォーラムには、IDEA ジャパンから6名の参加があった。そのひとりとして訪韓させていただき、・・・・■ソウル宣言■
2010年11月24日から26日まで、韓国のソウルで開催された“2010国際ハンセン病フォーラム”の参加者は、ハンセン病快復者とその家族が、これまでの歴史の中で直面してきた社会的不公正および虐待について共通に理解し、以下の宣言と提言をします。
【編集後記】
ソウルの国際フォーラムに約1200人もの参加者を世界各国から集めたことは、韓国政府、IDEA韓国、ハンビ福祉協会の、ハンセン病問題解決への並々ならぬ意欲を示していると思います。たくさんの若い人たちが英語を駆使して大活躍している姿に目を見はりました。ただし、事前の事務連絡がアバウトだったのは韓流かしら?/村上絢子